京菓子
今年は十二支の中で、唯一空想の動物と云われる辰(龍)の年です。
その龍をデザインした龍図には爪が3本あるものと、5本あるものがあります。京都妙心寺の雲龍図(狩野探幽作)は、爪が3本。一方、京都建仁寺に描かれている双龍図(小泉淳作)は爪が5本あります。
これは、中国では龍が皇帝を表すシンボルであり、とりわけ 5本爪の龍は皇帝しか使用できないことと関係があるようです。つまり、当時の日本が中国に対し、一目も二目も置かなければならなかったことを意味します。
ところで、龍図は他にも相国寺と天龍寺などにあります。が、ほとんどが天井に描かれているため、寝ながら見るならともかく、上を向いて見ていると首が疲れます。
そこで、相国寺の雲龍図を見て、ちょっと疲れたなぁと感じたら、そのときは近くにある有名菓子処で、一服のお茶とともに京菓子を食べてみてはいかがでしょう。選ぶのはもちろん「雲龍」。私の大好きな京菓子でもあります。
で、「龍図」を見ることは滅多にないですが、竜頭(リュウズ)の方は結構見ています。こちらは、アナログの腕時計(右側に)ついている、「針を回す」「秒針を停止させる」(「カレンダーを修正する」)役目を持った部品の名前です。
今年ももう2月下旬。皆様、「 Happy 龍(Ryu) Year」になってます~。
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